塾長のひとりごと ※11/26更新

<2019年11月26日>
10月上旬に入塾した看護師のAさん(女性・20代前半)。勤務中の「申し送り」(シフト中に起こった出来事を引き継ぐミーティング)で、ひどく緊張してしまい、限られた時間の中で、うまく要点を伝えることができず、とてももどかしい思いをしていました。これを克服しようと、石井塾への入塾を思い立ち、地方在住だったので、新幹線に乗ってやって来ました。セッションを重ねるうちに、どんどん症状は改善し、5週間後に5回目のセッションを迎えるころには、申し送りでの問題点はほぼほぼなくなっていると報告してくれました。若い方は、金銭的なものもあり、通常、目の前の問題が解決すると卒塾してしまいます。しかし、自信を取り戻したAさんは、それだけに満足せず、前から考えていたアメリカ看護師資格への挑戦を目指し、それに向けての勉強や準備のために受講を継続したいとのことでした。ただあがり克服を支援するだけでなく、こういった「更なる高みを目指した挑戦」に導けたことを、本当にうれしく思います。まだAさんは20前半なので、将来の可能性は未知数ですから。


<2019年11月21日>
クレー射撃の石原選手が、本日、東京五輪出場の内定が決まり、メディア発表されました。リオ五輪に続く2回目の出場となります。まずはおめでとう!
日本クレー射撃協会が東京五輪代表選手を発表

※石原選手のリオでの写真あり


<2019年11月9日>
今週末、天皇即位に関するイベントが行われていますが、塾生にも、今日の国民祭典での奉祝曲をオーケストラの一員として演奏した音楽家がいました(テレビでも嵐の後ろに映っていました)。ほかにも、明日のパレードで演奏に参加する音楽家がいます。また、先日別の音楽家からも、来年の東京五輪の開会式に参加できるかもしれない、という話も聞きました。そんなのは人生で1回きりです。音楽家の生活は大変ですが、こういったイベントに参加できるのは魅力ですね。


<2019年10月31日>
先週末の27日(日)の夕方に、塾の初めての試みとして、演奏パフォーマンス改善目的の塾生が集まって音楽会を開催しました。プロの音楽家はともかく、アマチュアや愛好家は、人前で演奏する機会が少なく、年1度の発表会などで上手く演奏できない悩みを抱えている方が多いので、それに向けて準備する、メンタルトレーニングを実践するための場です。今回は現役塾生6名と、ゲスト3名(ピアニスト&社交ダンスペア)の参加で、ゲスト演奏と余興でも盛り上がりました。また来年前半に開催を計画しているので、近々、詳細な報告ブログを書きたいと思います。


<2019年10月24日>
昨日は塾のゴルフ定例会で、愛知県の名門コースである三好カントリークラブ西コースでラウンド。天気も最高で気持ちよくプレーできました。そのまま名古屋に泊まり、今日は朝から、愛知県内の塾生の経営者の会社を2社訪問をしました。通常は訪問セッションはしませんが、今回は、ゴルフ定例会の流れで愛知にいたので、せっかくなので会社訪問させてもらいました。普段どんなところで、どんな風に働いているかもわかり、これからのセッションの参考にもなりました。


<2019年10月21日>
昨日の日曜日は、ラグビー日本代表の試合だけでなく、スポーツの秋らしく、多くのイベントがありましたが、2人の塾生からも嬉しい報告がありました。ひとりは、ゴルフ競技の経営者(50代男性)で、入塾以来の目標としていたクラブチャンピオンのタイトルを初めて獲得したこと、もうひとりは、自転車競技の高校生で、これも半年前の入塾の目的の一つであった国際大会の年代別カテゴリで表彰台に立つことでした。年齢も競技も違いますが、共通点は、ふたりとも私の知識やノウハウを上手く使って、自分が目的を達成するために必要なことを整理し、自分で実行していったことです。ふたりとも昨晩は疲労感がありながらも、満足した時間を過ごしたことと思います。


<2019年10月8日>
10月に入ってから、地方在住の新規入塾者が重なっています。沖縄(宮古島)、浜松、福岡からでした。また再来週に福岡がもうひとり来られる予定です。


<2019年9月23日>
本日午前中、台風の影響で自宅が4日間停電していたピアノ演奏家とのセッション。台風の後から今日まで、2つの本番予定があり、ひとつは流れたそうですが、もうひとつはこの週末にあり、これまでとは比べ物にならないくらい、良い演奏ができたと、嬉しそうに報告してくれました。彼女の偉いところは、入塾2か月で、まだ十分な信頼関係ができている状態ではないのに、私の指導を受け入れ、本番前の通し練習をぎりぎりまで減らしたことです。本番直前の控室でも、演奏曲を何度も弾くのではなく、ゆっくりと弾いてみたり、あとはハノンやエチュードを弾いていたそうです。これはなかなかできません。

また、別の千葉在住のプロ音楽家からも、この週末にやはりすごく怖い本番があり、その本番に向けて、3日前のセッションで具体的な対策を一緒に考えたところでしたが、

本番前のゲネプロでは最後の音が少し震えて悔しかったのですが、本番では音が一番綺麗で、指の関節も柔らかく使え、今までで最高の出来でした。

というメール報告をもらいました。偶然にも二人とも、千葉在住で6月末に入塾申し込みでした。台風は大変でしたが、これまでの悩みも吹き飛ばせたようで何よりでした。


<2019年9月19日>
昨日の水曜日、経営者の塾生と、去年プロテストに合格した男子ゴルファーとのラウンド予定でしたが、大雨予報だったので、前日夕方に中止決定しました。これで2週連続の中止。実際は、午前中は雨が降らなかったので、朝起きたときに後悔。。。でも、ちょっと良いことが。というのも、その3日前に、大学野球の選手からの申し込みがあったのですが、スケジュールが合わずに見送りにしていましたが、急きょ、昨日会うことにしました。会ってみるとなかなかの好青年で、プロも狙える実力者。しかも、石井塾が得意としている悩みを抱えていました。すぐに入塾し、昨日からトレーニング開始となりました。もし雨が降っていなかったら、流れていたかもしれない出会いでしたが、雨によって流れてきました。これからどうなるのか楽しみです。


<2019年9月14日>
今週月曜日の台風一過の日に、久しぶりに男子ゴルフの平塚哲二プロが来塾。関西在住(滋賀)で、日本全国を試合で回っているので、いつもセッションは面談ではなく、電話(ライン)です。平塚プロが入塾してからちょうど2年ですが、大きく変わったのが、本人いわく「試合中に怒らなくなった」とのことでした。でもここは、私が当初からやりたかったことなので、嬉しいコメントです。平塚プロは48歳ですが、これから長く競技ゴルフを続けるには、ゴルフを楽しめる必要があります。ミスするたびに起こっていては、ゴルフがつまらなくなります。若い頃、頂点を目指していく過程では、怒りのエネルギーを上達のための練習に使う必要もありますが、そのエネルギーが悪い方向に働くと、体に力が入り、体を痛めてしまいます。実際、2年前は、それで体がぼろぼろだったのですが、今では体の痛みはかなりなくなっているそうです。今週の大会は、3日間で9アンダー、9位タイという結果でした。ただ、来年レギュラーに復帰するには、もうひとつ上の順位が必要です。これまで蓄積してきたエネルギーを、残りの5試合でうまく出したいところです。


<2019年9月11日>
週末の台風の影響が、とりわけ千葉県全域で、思った以上に大きいようです。塾生には千葉県在住の方が多く(特に音楽関係)、9日(月)も、船橋在住の音楽家が、止まっている路線を避け、大変な思いをしながら来られていました。木更津在住の方もいますが、とくに停電がひどいようなので心配です。千葉といえば、私がゴルフでよくいくエリアなのですが、千葉県のゴルフ場もかなり壊滅的で、今日は成田で、塾生とゴルフ定例会の予定でしたが、ゴルフ場が停電のためクローズとなり、中止となりました。8割近くのゴルフ場が停電or倒木のためにクローズになっているようです。


<2019年9月5日>
県庁上級職試験に挑戦していた女子大生から、最終合格の連絡をもらいました。おめでとう!でも、人生は来春に始まります。塾でやったメントレが、そこで本当の意味で役立つはずです。


<2019年8月24日>
ここで何度か書いている自転車競技の高校生Mくん。前回のセッションでの彼の発言が「練習は準備が9割」。なかなかの名言です。彼の競技の特性上、いつでもどこでも練習できるわけではなく、専用のコースにいかないといけないのですが、都内近郊になく、週末に親や知人に連れていってもらわないと実践練習ができないとう事情があります。これまでは、とにかくコースに行ってから、がむしゃらに疲れるまで練習していたそうです。でも、この2月に入塾してから、本番対策やレース戦略について色々と話していく中で、技術的に足りないことや、どんなことをしなければいけないのかを考えるようになり、そして、大事なことは、練習場に行くまでに、どんなテーマを持って、何をやるのか?を考えておくことが重要だと気づいたそうです。それが冒頭の名言につながっています。高校生ですが、なかなか地頭はよく、短い時間で成長しています。実際、今年からカテゴリがあがり、厳しいレースや戦績が予想されたのですが、先日のレースでは初の決勝戦進出を果たしたようです。次回、ドヤ顔で来る彼の顔が想像できます(笑)。


<2019年8月19日>
メントレ体験談を書いてくれたヴィオラ奏者から、さきほどメールが来て、同じく体験談を書いてくれたチェロ奏者と、今年のサイトウキネン(セイジオザワ)フェスティバルで、初めて一緒に演奏することとなり、先日一緒に飲みながら、あれこれとメントレについて楽しく談笑したということでした。また、私に一緒の写真を送ろうという話になったらしく、写真も送ってくれました。二人ともいい笑顔でした。


<2019年8月5日>
管楽器奏者のTさん。今月行われるコンクール出場に向けて、学生の時から習い、信頼している師匠のところで集中レッスンを受けていますが、人前視線と、あるテンポのパッセージに極度の苦手意識があり、師匠からは、あなたの演奏が人前でクタクタになるのは、自分自身に自信がないから、魂が込められていないからと言われ続け、さらに自信をなくしてしまっています。先日も、先生から熱心な指導を受けているとき、突然、「指が全く動かなくなり、演奏ができない感覚」に襲われたそうです。Tさんは、すぐにその場を離れて、しばらく呼吸法や気分転換を行ったところ、ひとまず落ち着いたとのことでした。これは素晴らしい対応でした。Tさんはこのように、私のストレス講義を理解して、すぐにストレスの「回復」に努めましたが、もしそれができていなかったら、その後にフラッシュバックが起こり、トラウマによるイップスやジストニアなど、本当に怖いことにつながっていた可能性があります。スポーツコーチや音楽教師は、このようにして、知らず知らずのうちに、生徒や選手を追い込んでしまうことがあるのです。Tさんには、今日のセッションで、極度の苦手意識のあるパッセージの克服につながるイメージトレーニングを指導しました。10日後にコンクール直前最後のセッションですが、それまでどこまで自分のものにできるのか、かなり大事な時間を過ごすはずです。


<2019年8月1日>
本日はさきほど、日本からは地球の裏側にある国で開催される世界選手権に出場する塾生と、Facetime(ipad)での動画セッションでした。通信状況が心配されましたが、なかなかどうして、多少の乱れはあったものの、国内同士とそれほど遜色がない感じでした。通話動画は、スカイプやLINEなども使っていますが、やはりFacetimeが一番安定する実感があり、お勧めです。iphoneでなくても、Wifiのipadでできます。そうそう、インド駐在中の塾生とも、Facetimeですが、こちらもやりとりは良好です。


<2019年7月18日>
先日ブログで紹介したピアノ教師のFさん。今月のセッションで、年1回の教室発表会とは別に、ピアノ演奏を披露する機会を作るように強く推奨したところ、さっそく年内に、主に大人の生徒たちを中心としたサロンコンサートという発表会を企画し、会場も予約しました!というメールがありました。こういった行動も早くなったことに驚きですが、毎年の発表会が苦痛であったことを考えると、本当に大きな変化です。自分のことが書かれている私のブログを読んで、「ひとつだけ違います!」ということだったので、何かと尋ねたら、講師歴は20年ではなく、30年だそうです。まあアラフィフということを考えたら、確かにそうか。でもそれ以外はほぼ正確だったそうです。


<2019年7月13日>
先月入塾した海外駐在員のKさん。悩みは3年前に始まったゴルフのイップス症状です。なんとかごまかしながらやってきましたが、もう自己流はダメだと思い、先月末の一時帰国の際に、入塾しました。まだ呼吸法とルーティンのトレーニングを始めて3週間程度ですが、現地に戻り、入塾後に初めて行った練習場で、ほとんどイップス症が出ず、この3年で一番良い練習ができたとのこと。その翌週も好調を持続したそうです。明日、トレーニング開始後の初めてのラウンドとのことですが、本日のセッションでは、とにかく本番は練習とは異なり、イップス症状が出る可能性が高いのだから、イップス症状が出た時のことを考えて、そのときどう対処するのかを準備しておくように伝えました。せっかく良い流れができているのに、わざわざこんなことを言うと、イップス症状が出てしまうのではないかと思われるかもしれませんが、このように指導するのにはちゃんと理由があります。


<2019年7月2日>
先日、このページで紹介した、某県庁の上級職試験を受けた女子大生Nさんからメールがありました。

おかげさまで一次試験合格することができました。ちなみにですが、特別区(※東京23区)も合格してました。先生には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました!

まだ最終合格ではなく、これから小論文や面接があるので、気を抜けませんが、あれだけ頑張っていた勉強の成果が出たのは本当に良かった。


<2019年6月28日>
自転車競技の高校生Mくん。先日参加した海外試合で、残念ながら目標としていた決勝戦進出はならなかったものの、冷静に実力を考えた時の成績以上の結果は出せたと報告してくれました。相手との駆け引きがある競技においては、様々なパターンを想定しておくことは非常に重要ですが(ショートトラック女子日本代表の体験談)、これまでそこにあまりを時間をかけていないことに気づき、自転車に乗れない時間も、イメージトレーニングで試合の準備はいくらでもできること、そしてそれは効果があることを学びました。次が大一番で、先日のセッションでどんな想定をしているかを話しましたが、まだまだ甘く、たっぷりと私のほうで突っ込んでおきました。あとは自分でどれだけ修正できるか?こういったことを繰り返して、レース巧者になって欲しいと思います。


<2019年6月25日>
去年12月に、公務員試験対策で入塾した女子大生が、この週末、本命である地元の某県庁(上級職)の筆記試験を受けました。中学、高校と、本命校の受験に限り、過度の緊張でくたくたになってしまい、大学受験に至っては、秋の模擬試験シーズンが始まると同時に、まったく力を出せなくなってしまったので、本来の学力以下の大学への推薦入学を決めるなど、受験に対してのものすごい苦手意識を作っていました。今回は、お父さんの勧めで入塾しました。その彼女から、学科試験が終わったあとに、次のメールをもらいました。

おかげさまで当日はほとんど緊張することもなく、いつも通り取り組むことができました。絶対に受かったという自信はありませんが、これで落ちても仕方ないと思えるくらいにやり切れたと思います。

本命一発勝負だったので、正直なところ、どう転ぶかわからない怖さがありましたが、ここまで平常心でやれるとは、やはり彼女の地道な性格とは相性が良かったようです。彼女とは、試験のあがり症対策だけでなく、毎日の勉強を地道に続けるため、生活サイクルや、気分やモチベーションのコントロール、勉強管理の方法などについても指導しました。結局、この半年、気分の浮き沈みもそれほどなく、本当に地道に公務員試験を続けていました。今年受からなくても、来年もう一度受験するつもりだそうですが、今年、自分の力を試験で出し切れたことは本当に大きく、もし試験浪人することになっても、また地道に勉強を頑張れるはずです。最終合否は8月末になるそうですが、もし合格したら、簡単な体験談を書いてもらいたいと考えています。必ず受験生の参考になるはずなので。


<2019年6月20日>
この2年間、自分自身への挑戦としてゴルフに向き合ってきましたが、今週、人生のベストスコアを「78」に更新できました。前のベスト「80」は、20年前にアメリカ滞在中のものであり、この年齢での自己ベスト更新は本当にうれしい。去年かなり定期的にラウンドしたXプロからのアドバイスが、少しずつ自分のものにできてきていること、反復練習をしない練習方法への見直し、そして自分への挑戦という気持ちで取り組めていることが大きいかなと思います。


<2019年6月14日>
今年3月に入塾した演技系競技の女子高生。ある大きな大会でミスをしたことがトラウマとなり、次の大会でも全国大会を逃してしまったことから、練習から動きがおかしくなり、立て直せないでいました。母親がインターネットで石井塾を見つけ、地方在住でしたが、入塾しました。先日、目標としていたインターハイの県大会がありましたが、見事初優勝し、全国へ駒を進めました。地方在住なので、実際に会って指導したのは初回のみでしたが、あとはFaceTimeで定期的に60分のセッションを重ねていましたが、呼吸法だけでなく、イメージもうまく自分のものにしていったのが、大きかったと思います。こういった経験はトラウマの一種であり、顧問の先生からの精神論で、さらに悪化しかけていましたが、母親が早く専門家の指導に頼ったのが大正解でした。


<2019年6月11日>
先月後半から、プロ・アマ含めて3名の音楽家が入塾。その楽器は、ヴァイオリン、クラリネット、トロンボーンです。ヴァイオリンはこれまでも何名もいましたが、クラリネットとトロンボーンはお初でした。うれしいのは、これでオーケストラで使われるほとんどの楽器の演奏家が来たことで、あとはオーボエ、チューバ、ユーフォニアムくらい。なお、楽器で一番多いのは、もちろんピアノで、その次がフルート、声楽、ヴァイオリンという感じです。


<2019年6月8日>
GW前後は新規申し込みが少なく、5月中はスケジュールも余裕がありましたが、5月後半から、新規入塾も重なり、6月はそこそこ忙しくなってきました。これからしばらく続く感じなので、お試し相談も、全員に対応することはできず、私の得意分野で、入塾意図がはっきりしている方のみになります。ブラジリアン柔術の選手は、世界選手権で準々決勝敗退でしたが、負けた相手がそのまま優勝と、少し不運な組み合わせではありましたが、去年とは全く違っていたと報告をくれています。

今大会は試合前のイメトレ、アップ時の状態、5分前のルーティンなど全て準備通りにできました。負けたことはもちろん悔しいですが、今の自分の実力を発揮できた実感があります。来年への挑戦に向けて、意欲が例年以上に高まっております。この1年ご指導頂いたことが成長に繋がりました。ありがとうございます。


<2019年5月27日>
体験談を書いてくれているブラジリアン柔術の選手が、この1年の目標として取り組んでいた6月2日の世界選手権を前に、本日、最後のセッションを行いました。去年6月の世界選手権で力を発揮できなかった悔しさから入塾しましたが、ほぼ10カ月かけて、本人いわく、ほぼ完璧というような状態で試合に向かいます。こういったことを口にする選手は、正直少なくないですが、その話は決して誇張ではありません。彼は、私がこれまで指導した全ての塾生の中で、お世辞なく、取組姿勢はナンバーワンです。かなりの強敵が待っているので、決して楽ではありませんが、間違いなく力を出し切ってくれるはずです。いつか、彼を囲んだ懇親会をやりたいです。


<2019年5月25日>
去年夏に入塾して、呼吸法とイメトレを学んだバイクレーサーの國井君(16歳)。今年も、世界最高峰のバイクレースMotoGPの若手登竜門であるCEV Moto3で戦っていますが、今シーズン既に2勝。シーズンポイントランクでも首位に立っています。今はまだ公表できませんが、国内の試合で戦っているバイクレーサーも、今年2月に入塾し、今シーズン、すでに結果を残しました。レース系の種目は、呼吸とイメトレの相性が抜群です。


<2019年5月17日>
本日最後のセッションは、税理士試験を目指している会計事務所の20代会社員。3年前の入塾目的は、朝礼でのあがり症の克服でしたが(2か月に1度回ってくる当番のたびに、前夜からお腹を壊していた)、短期集中コースでほぼ克服した後も、継続を希望されたので、定期的に話し合いを続けながら、脳トレやイメトレをやっています。彼がエムウェーブでの最高得点記録保持者です(レベル4で84%緑)。税理士試験は5科目あり、2科目は合格済みながら、3年前からは科目合格ができないでいました。とりわけ一番重要な「法人税」を合格しないと、色々と不都合もあるので、1年前から、今年8月の法人税科目合格に向けて、試験対策を中心にセッションしています。多忙な業務のなかで、どのように勉強時間を作り、モチベーションを保ち、効率的な学習を行うのか?一緒に考えながらスケジュールを作り、毎月1回振り返っています。この10連休のGWがひとつの山でしたが、苦しいながらも、そこそこ学習は進んだようです。多くの人は、モチベーションは「強い気持ち」の問題と思っていますが、それと同じくらい「手ごたえとフィードバック」が大事で、それがなければモチベーションは続きません。これまでも多くの受験生がいましたが、今、塾には、医学部と、県庁上級職を目指している学生がいます。


<2019年5月16日>
4月後半からGWにかけて、想定していた通り、新規入塾が少なく、少し時間に余裕ができていましたが、やはりこの1週間で、新規相談が増えてきました。またしばらくすると、受入制限をかけることもあるので、本気の人は、早めに申し込んでください。


<2019年5月13日>
先ほどのセッションで、体験談を書いてくれている社交ダンスのペアが、「若い時にもっと基礎練習をしっかりやっていたら・・・」と悔しそうな反省をしきりにしていました。聞くと、以前は基礎練習をしなかったわけではないけれど、割合としてはほんの少しで、練習時間の多くを大会に向けての実践練習や、先生から受けた細かい指導の習得に努めていたそうです。今、改めて基礎練習に丁寧に取り組むことで、結果、応用的な動きが明らかにスムーズにできることに気付いたそうです。小さい頃から始める楽器やバレエであれば、基礎の重要性を叩きこまれているので、基礎をやらないプロ(予備軍)は聞いたことがないのですが、社交ダンサーのほとんどは、大学に入ってから始め、その中で習得スピードの速い選手が、大学生の大会で上位入賞し、そのままプロを目指すことがほとんどだし、大会も次から次へとあるので、そのような競技生活のなかで、基礎の大事さに気づかずにいたのでしょう。新しい曲や振り付けを習得しなければいけない演奏家やダンサーであれば、基礎練習は全体の2割程度なのでしょうが、同じダンス(6種目)の精度を上げていくことを目指す社交ダンスであれば、基礎の割合が5割あっても、おかしくないと個人的には思います。ただの反復練習ではだめですけどね。彼らにも色々な基礎練習を考えてもらい、色々なパターンでやってもらっています。だから変化に気づけたのかもしれません。


<2019年5月7日>
連休中、NHKで著名コンクールの出場者の裏舞台を紹介するテレビ番組が2つあり、とても興味深く見ていました。1つは、ショパン国際ピリオド楽器コンクールについてのもので、もう1つはローザンヌ・バレエコンクールについてのものでした。結果からいうと、密着取材していた日本人参加者は全員(3名)、かなり上位に食い込んだので、テレビ局としても万々歳だろうし、視聴者として、なかなか見ごたえがありました。普段から仕事で、楽器やダンスのコンクールやオーディションに挑戦する塾生を支援することが多いのですが、いつか、こういった世界の大舞台のコンクールに挑戦する若手の支援に関われたらと、改めて思いました。


<2019年4月29日>
世間は10連休のGWに突入しましたが、石井塾は普通に営業中。とはいえ、大型連休前には申し込みが減るので、GW中、特に後半はかなり余裕のある状態です。こんなときに頑張るのは、ウェブサイトの更新。グーグル検索で上位に表示されるシステムは、本当に変わっていくので、少し油断していると、サイトの訪問者数が大きく下がります。今のグーグルは、検索キーワードに対して、適切で有意義なコンテンツを掲載しているサイトを上位に表示する傾向が強いので、ページの統廃合をしながら、上位表示されやすいページに少しずつ書き換えています。本当に私を必要としている人に見つけてもらうために、これも大事な仕事です。


<2019年4月26日>
今年に入ってから初めての塾のゴルフ定例会。千葉の名コースであるカレドニアンGCにて、Xプロと経営者塾生2名とのラウンドでした。このメンバーでは去年秋の総武CCに続き2回目のラウンドです。私はショットの調子は良いものの、グリーン回りが本当に難しいコースなので、なかなかスコアを伸ばせませんでした。やはりコースによって難易度が全然違うことを実感。GW後半は、別の経営者塾生2名と、沼津近郊で2ラウンドの予定。しかし上級者は歩くのも早いし、カートにも乗りません。


<2019年4月23日>
昨日の夜、たまたまテレビのチャンネルを回していたら、NHKで「プロフェッショナル」という番組に目がとまりました。昨日は「美尻トレーナー」。この番組は、昔はよく見ていたのですが、医師とか、料理人とか、わかりやすい職業の方が多かった印象でした。それが「美尻トレーナー」とは、やはり時代は変わっているのでしょう。指導スタイルは、私と同じように、受講者との1対1のセッションが基本のようですが、美尻トレーニングを指導しながら、仕事や恋愛などの「お悩み相談」なんかをやっていて、多くの顧客がこちらをメインになっていそうな感じでした。番組を見れたのは途中から少しでしたが、単なる美尻作りだけでない、なかなか面白い職業だなと思いました。


<2019年4月12日>
昨日、実名での掲載を承諾してくれた音楽家(合唱指揮)のメンタルトレーニング体験記をアップしましたが、彼女以外の音楽家も、しっかり結果を残してくれています。今週、短期集中コースを修了した海外留学中の声楽家も、入塾前は、ひどいステージ恐怖に陥っていましたが、2カ月でかなり回復し、先日は学内でのかなり緊張するコンサートも無事に乗り越えることができたそうです。また、昨年11月に入塾したピアニストも、ちょうど1年前に失敗した管楽器コンサートの伴奏機会を「85点」で乗り切れた、という報告を今日のセッションで受けました。そのマイナス15点は何か聞いたところ、「主役の管楽器奏者が準備不足で、焦って楽譜をかなり無視して演奏したことにうまく対応できなかったから」だそうです。それ以外の曲については、いつも緊張してしまう演奏の入りのところや、緊張すると指が先走ってしまう悪い癖は、ほぼコントロールできたとのことでした。声楽家は海外留学中なので、お試し相談とセッション6回は、全てFacetimeで行ったので、結局一度も会いませんでしたし、ピアニストのほうも地方在住で、お試しと初回だけは上京してもらいましたが、残りの11回のセッションはやはりLINEで行っていました。それでもきちんと結果を出してくれたのは、やはり音楽家ならではの真面目さが大きいかなと思いますが、それ以外の競技や種目でも、きちんと意欲があれば十分な結果は残せると思います。2020年以降、4Gから5Gへと通信規格が進化することによって、動画通話のストレスも減るだろうし、今後は遠隔セッションも考えていく時期かもしれません。


<2019年4月6日>
私自身のゴルフは悪かったものの、今週開幕した男子プロゴルフのアベーマTVツアーに参戦している二人の塾生は、140名という多くの出場者のなか、二人ともかなり上位につけています。そのうちのひとりはベテランの平塚プロで、もうひとりは、平塚プロからの紹介で入塾した若手プロです。開幕戦から二人とも結果を出してくれているので、私も元気をもらいました。冠スポンサーのとおり、明日の日曜日は、ネットTVであるアベーマTVで生放送するので、朝から観戦予定です。


<2019年4月4日>
昨日の寒さから一転、今日は春らしい暖かい快晴になりました。この季節は、こういった気温の浮き沈みを繰り返して、少しずつ夏に向かっていくもので、そこにそれほど厳密なルールはありません。長く対人支援の仕事をしていると、こういった「浮き沈み」は、悩みやスランプからの改善だったり、スキルの上達といったことにも、ほぼ当てはまるものだということを実感できます。何事も一直線で右肩上がりによくなることはないのです。塾生には、こういったことを繰り返し説明しながら、我慢強くメンタルトレーニングを続けるように指導しています。ところで、昨日のプライベートゴルフは、あの寒さと強風により、ここしばらくない、ひどいラウンドになりました。ここしばらく調子が良かっただけに、かなりへこみました。ラウンドを定期的に再開してからこの2年、何やってたんだろうと。まあ、人にはいうものの、こういった落ち込みからの回復は簡単ではないですね。


<2019年3月25日>
週末に北米西海岸での試合に臨んでいた2人の塾生から、今朝、試合の結果報告がありました。成績は望んでいたものには届かなかったものの、しっかりと課題を決めていたことから、次回に向けての改善点がしっかりと見えてきたという前向きな報告がありました。今日の最終枠で、先月入塾した男子プロゴルファーと、シーズン突入前の最後のセッションがありましたが、彼とも、成績や賞金額ではなく、長いシーズンを通して成長できる課題をどのように決めるのか、じっくり話し合いました。とはいえ、そんなに簡単に決まったり、腹に落ちるものではないので、今後、少しずつ時間をかけてみつけていくことになるかと思います。


<2019年3月23日>
今週末、アスリート塾生の参加試合が北米西海岸で重なっています。ブラジリアン柔術の全米選手権がカリフォルニア州で、クレー射撃のW杯がアカプルコ(メキシコ)で行われます。二人とも直前のセッションでもメンタル面での手応えを感じており、あとは力を出し切ったという朗報を待つだけです。

2月に入塾が集中したため、多忙な状態が続いてきましたが、少しずつ余裕ができてきました。習い事は通常は4月に始める人が多いと聞きますが、私のところは意外に4月は入塾は少ないので、時間に余裕がないひとで、今は予約が取りやすいです。


<2019年3月18日>
現在、石井塾には2名の高校生が在塾中ですが、高校生は大人よりも、早めに呼吸とイメージを指導します。先週、ふたりからイメージの効果に関して報告が重なりました。自転車競技をやっているひとりは、小さい頃からの癖で、これまで何年も改善できずにいた技術が、イメージで改善できたという報告がありました。もうひとりの高校生は、ある演技をするときに力が入りすぎて、ぐらついてしまうことに悩んでいましたが、先日の試演会では、教えたイメージを事前に繰り返すことで本番ではぐらつかずに演技ができたという報告がありました。高校生はイメージトレーニングの習得が早いです。大人のようにあれこれと「できない理由を考えない」というのも、その理由の一つだと思います。


<2019年3月12日>
今日のセッションで、60歳に近い(アラシクス?)の経営者から、課題としている毎日の呼吸法を、「習慣化」していく過程の中で、その呼吸の時間をきちんと作るために、その前後の仕事のスケジュールもきちんと考えて、行動するようになったという報告がありました。そして、そのおかげで仕事の効率も上がっているとのことでした。なかなか感動しました。歳を重ねると、なかなか新しい習慣は身につきにくいものですが、ただやるだけでなく、さらに良い習慣まで作り、結果を出されたからです。これまで入塾された経営者の多くは、石井塾でメントレを始めたことで、仕事のパフォーマンスが上がるだけでなく、気持ちが楽になるとおっしゃってくれるのですが、それはこういったことの積み重ねで起こるものです。


<2019年2月26日>
本日は4名のセッション。うち3名はプロフェッショナル(音楽2名、格闘技1名)で、皆もう10回以上のセッションを続けている方です。このくらいの回数になると、単に呼吸法やイメージを教えるなんてことはなく、それぞれが抱えている課題(技術向上、練習計画の立て方、本番に向けての準備など)に対して、有効なメンタルトレーニング(主にイメージトレーニング)をどのように活用できるか、進捗状況や課題点についてヒアリングしながら、何ができそうか解決策を一緒に模索していくということをしていきます。アマチュアはそうでもありませんが、プロフェッショナルが回数を重ねていると、比較的簡単に、私がこうすればいいのでは?と指導できるものは少なくなるので、毎回、なかなか頭を使います。それでも、うまくコミュニケ―ションが取れると、最後のほうには、難題についても、そこそこ納得できる対策が見つかったりもします。そういったときが、私にとっては嬉しい瞬間です。とはいえ、プロフェショナルも、毎回そのような建設的な話になるわけではなく、ちょっとした迷いや、愚痴などで時間を使うこともあります。それはそれで大事なことです。


<2019年2月23日>
新規入塾が重なり、かなりばたばたした2週間でした。このため、新規相談の申し込みも、ずっと制限していますが、それでもまだ4名の方と新規相談の予定があり、このままだと3月一杯、入塾制限が続くかもしれません。ありがたい話ですが、GW前には落ち着くかと思います。なぜか4月は、毎年、新規入塾が少なく、GWは比較的ゆっくりできますので。


<2019年2月8日>
なぜか今週は新規相談ラッシュでした。下は自転車競技の高校生1年生から、歯学部の大学生、会社役員、経営者、プロオケ団員、海外留学中の声楽家など、なかなか多彩な感じです。全員からその場で入塾申込があったので、2月中旬以降は、かなり多忙な感じになりそうです。


<2019年1月28日>
冬休みから復帰して、あっという間に1週間で、もう月末。早い。今年に入り、新規相談もぽつぽつありますが、以前来ていた塾生の、再開相談がいくつか重なりました。ひとりは受験生。来月に本命の早慶上智が始まるので、その直前指導。ひとりは格闘家。3月に試合が決まり、それに向けての準備。ひとりは若い女医さん。3-4年前、医学部6年の時の医師国家試験で、ストレスが重なり、勉強が手につかないほど集中力低下が起きたときに、レゾナンスで回復し、すごい集中力で合格した体験があり、たまに連絡をくれていました。最近また集中力不足を実感することがあるので、集中力アップのトレーニングしたいとのことでした。基本的に、単発の再開は受けていないのですが、イベントや目的がはっきりしている場合は、複数回の条件で引き受けています。


<2019年1月15日>
お試し相談を受ける人がたまに口にするのは「藁をもすがる思いです」というものですが、そんなときには苦笑いしながら「いやいや、私は藁ではなく、綱ですから」と返しています。私のメソッドはそんなに脆くもないし、一か八かでもありません。ただ、その綱は掴みやすいようにできていますが、本人に掴み続ける体力や意思がないと、自分から落ちていくことはあります。だから、必ずしも全員を救えるわけでもありません。私がお試し相談で確認しているのは、そんなところです。

明日からちょっと冬休みです。


<2019年1月4日>
本日から始動。年末年始は5日間休みでした。この休みで嬉しかったことの一つは、某著名オーケストラの年末恒例のクラシック演奏会で、塾OGがエキストラとして演奏に参加していて、テレビに映っていたこと。入塾当時は、プロのオーケストラに入っての演奏経験すらありませんでしたが、プロオケでのエキストラ出演、コンクール入賞などの経験などを重ね、このクラシック演奏会にたどり着きました。着実に階段を上っています。テレビでみると、最初は顔がこわばっていましたが、これは仕方ないですね。あの中で初めて演奏するのですから。レゾナンス呼吸はきっと役に立ったと思います。


2018年以前のひとりごとは、テーマ毎にアーカイブしています。

 


 

 

 

 

 

 


 

関連記事

  1. お正月のクラシック音楽番組で、ある特定の音域で声が出なくなっていた声楽…

  2. 「水からの伝言」から学ぶこと

  3. ここ一番の本

  4. バイナリービートで集中力は高まるか?

  5. その道のプロは知っている。ラウンドレッスンで気づいたこと

  6. 石井塾の原点 自分の強みを思い出させてくれた出来事