デイトレード・FX

FXで感情トレードを回避する「7つのメンタルスキル」を鍛えよう!

  • マイナスポジションを抱えていると不安でたまらない
  • 自分のルールが守れない
  • 損を取り戻そうとして、いつも間違った取引をしてしまう
  • 手法は確立されているのに、なかなか勝てない。
  • ロスカットが連続すると、自分を抑えられなくなる

なかなか感情がコントロールできず、「コツコツドカン」を繰り返してしまうことに悩んでいるのなら、まずは経験豊富なプロのメンタルコーチの話を聞いてみませんか?

このページでは、プロのメンタルコーチが、株やFXのデイトレードで生き残るために求められる「7つのメンタルスキル」について解説していきます。

感情のコントロールは、理性や精神論だけでは難しいものです。

しかし、地道にメンタルトレーニングを重ねて、これらの7つのスキルを少しずつ習得していけば、徐々に淡々と平常心でトレードできるようになり、トレード成績も向上するでしょう。

ぜひ参考にしてください。

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なぜ、理性や精神論だけでは感情をコントロールできないのか?

あなたはこれまでにも、心理本やブログで感情コントロールの方法論を学んできたかもしれません。

しかし、そこに書かれている「強い意思で自分を律する」といった理想論は、実際にトレードの現場で実践するのは非常に難しいと感じていませんか?

感情が大きく揺さぶられるトレードの状況では、「言うは易し、行うは難し」です。

私はメンタルコーチとして、20年間で2万時間以上の指導実績があります。

その人数は1000名に近づき、アスリート、演奏家、経営者、医師、公認会計士、研究者、トップジュニアなど、多種多様なハイパフォーマンス人材へのコーチング実績は日本有数だと、自負しています。

その経験の中で確信しているのは、感情コントロールは精神論ではなく、トレーニングによって磨ける「スキル(技術)」であるということです。

ピアノが練習によって上達するように、メンタルスキルも正しい方法で継続すれば、確実に、少しずつ身についていきます。

単なる思考法やパラダイムシフトとは一線を画し、メンタルスキルは「できるかできないか」ではなく「やればできるようになる」技術なのです。

FX・株のデイトレードで生き残るための「7つのメンタルスキル」とは

このページでは、FXトレーダーのために、デイトレードで勝ち続けるために不可欠な「7つのメンタルスキル」とその重要性について絞って解説します。

これらのスキルを磨くことで、日々のトレードが苦しいものではなく、まるでRPGゲームを攻略していくような、好奇心を満たす体験へと変わっていくでしょう。

そしてその結果として、あなたの収益パフォーマンスは改善していきます。

勝ち組FXトレーダーへの道|ゲームの達人を目指せば、あなたも挫折せずに成長できる!FXで勝ち組になるには、どのような戦略でFXに向き合えばいいのか?挫折を引き起こす心理的負担を軽減しながら、成長を続けていく道筋をプロのメンタルコーチが提案しています。...

平常心:感情に流されない冷静な判断の源

平常心とは穏やかで、適度にリラックスした心の状態です。

この平常心を維持できていれば、トレード中も感情がコントロールできていると言えます。

ただ、自分が平常心を維持できているかどうかは主観的なものです。

客観的なものではありません。

でももし、自分が平常心であることを客観的にわかる方法があれば、それをトレードに生かすことができると思いませんか?

すぐには信じられないかもしれませんが、平常心は「見える化」できるのです。

しかもとても精度高くです。

簡単に説明しますね。

感情的になっているとき、私たちは頭に血が上ったり、ドキドキしたりします。

反対にいえば、落ち着いているときには、体も穏やかです。

実は心拍を測定し、それにちょっとした解析を加えるだけで、自律神経の状態がわかり、そこから平常心を判定できるのです。

例えば、連続でロスカットを食らい、頭に血が上っているときには、私たちの心拍数は下記のようになります。

反対に、リラックスして、落ち着いているときには、私たちの心拍数は下記のような変化を描きます。

このような「生理的事実」に基づいて、このレゾナンス(コヒーレンス)と呼ばれる生理的状態に入るためのトレーニングをすれば良いのです。

そのトレーニングで一番簡単なのは「呼吸法」です。

そして、私は過去20年近くにわたり、このレゾナンスに入るための「レゾナンス呼吸法」を全ての塾生に教えてきました。

レゾナンスやレゾナンス呼吸法については、2009年に出版された拙書『ここ一番に強い自分は科学的に作り出せる(こう書房)』に詳しく書いています。

また、次のページでも少し詳しくレゾナンス呼吸法のやり方を紹介しています。

レゾナンス呼吸法で、いつでも平常心を再現できるようになろう!レゾナンス呼吸法TMとは、塾長が提唱し、商標登録している呼吸法のやり方です。 海外の医学・生理学・スポーツ心理学の論文に記載されて...

自己効力感:確固たる自信でトレードに臨む力

自己効力感とは、簡単に言えば「自信」です。

アスリートが自信を持ってプレーに集中できるように、トレーダーも自信があれば、不安や迷いなくトレードに向き合うことができます。

マイナスポジションを抱えても不必要に不安にならず、損切りも躊躇なく行えるようになります。

一方で、トレーダーにとっての難敵は「自信過剰」です。

連勝で余計な自信をつけて大きなポジションを取り、大きな損失に繋がることも少なくありません。

ですから、ただ漫然と自信を高めるのではなく、日々のトレードで具体的なテーマ(損切り、エントリーポイントなど)を立て、その達成度合いを確認することで、「正しい自己効力感」を養うことが重要です。

この計画的なアプローチが、根拠のある自信を築き上げます。

この「正しい自己効力感」以下のメンタルスキルを高める具体的な計画の立て方については、文字数の関係上、後述する「無料メール講座」で詳細をお伝えします。

回復力:失敗から素早く立ち直るメンタルタフネス

トレードでの失敗だけでなく、家庭や仕事で辛いことが起こると、誰でも気持ちは落ち込みます。

その落ち込みが長引くと、高い集中力をもってトレードに向き合えず、いい加減で中途半端な取引に陥りがちです。

この落ち込みから早く気持ちを切り替えて、集中してトレードに向き合うスキルをストレス回復力(レジリエンス)といいます。

この回復力を高めるには、美味しいものを食べたり出かけたりといったリフレッシュももちろん大切です。

しかし、地道に継続できるトレーニングとして、呼吸法やヨガなど、心と体の生理的なバランスを整える方法が非常に有効です。

休息力:安定したパフォーマンスを維持する自己管理

日々トレードをしていると、なぜか調子の良い日と悪い日があります。

単に勝ち負けの金額だけでなく、いつもより焦りを感じたり、深くチャートを分析できていないことに気づいたりすることもあるでしょう。

そして、大きなドローダウンを引き起こす失敗トレードは、やはり調子が悪いときに起こりやすいものです。

私たちのパフォーマンスは、脳を含む身体の状態の影響を大きく受けます。

喉が渇いた時に脱水症状が始まっているように、疲れを感じたときにはすでに脳のパフォーマンスは落ちています。

そのため、1時間単位だけでなく、1日、1週間、1年単位など様々な時間軸で適度に休息を入れることで、パフォーマンス低下を未然に防ぐことが重要です。

これはアスリートが積極的に「ダウン」を取るのと同じです。

継続力:成長を加速させる計画的な努力

「継続は力なり」と言われますが、ただ続けるだけでは真の継続力とは言えません。

スポーツでも楽器でもデイトレードでも、技能を上達させるには継続的な練習が必要です。

初心者レベルであれば数日で上達することはあっても、レベルが上がるほど成長のスピードは遅くなり、「伸び悩み」を感じることがあります。

真の継続力とは、今の「心地よい状態(コンフォートゾーン)」から飛び出し、意図や計画性をもって、少し苦しいところで勉強や訓練を続けること

成功しているアスリートや専門家も、信じられないくらい練習や勉強を続けています。

この真の継続力によって、中級から上級、熟達レベルへと階段を登ることができます。

誰もが抱える「伸び悩み」を乗り越え、あなたのトレードスキルを継続的に向上させるための計画をどのように立てて、実行していくのか?

真の継続力もスキルなのです。

直感力:「なぜか分かる」プロの洞察力

理由は説明できないけれど、「なぜかわかる」のが直感力です。

トレーダーに限らず、どんな分野のプロフェッショナルも、膨大な経験を積む中でこの直感力が必ず発達します。

これは生物進化の過程で獲得した生存のための防衛本能であり、とりわけ「危機」に対して敏感です。

そのため、デイトレーダーにとっては、特に損失回避の局面において直感が働きやすいはずです。

初心者トレーダーがどんなに事前に手法を勉強しても勝てない理由の一つはここにあります。

難しいのは、理性で考えるとクローズする理由がないときに、この直感に従って行動できるかどうかです。

直感力は、感情が穏やかで平常心であるときにこそ働きやすいため、平常心を作るトレーニングも有効です。

イメージ力:未来を想定し、冷静に対応するスキル

イメージとか、イメージトレーニングと聞いて、多くの人は成功している自分を思い浮かべたり、昔の旅行のシーンなんかを思い浮かべるかもしれません。

視覚化はもちろんイメージの主要な要素ですが、それと同じくらい大事なのは、その時の感情です。

成功した自分を思い浮かべた時に感じる「高揚感」など、視覚化イメージと合わせて感情を感じられると、あなたのイメージ力は高いと言えます。

イメージ力がついてくると、将来のチャートの動きを様々に想定し、単にチャートの形だけでなく、そのときの自分の感情をリアルに感じられるようになります。

このようにイメージすることを「メンタルリハーサル」と呼び、実際にそうなったときに慌てることなく、淡々と対処できるようになります。

感情的にならずに、淡々とトレードができるフロー(ゾーン)に入るための、最も重要なイメージです。

それ以外にも、イメージは、平常心、回復力、自己効力感を高めるトレーニングにも活用できる、非常に万能なメンタルスキルです。

イメージトレーニングの正しい始めかた|20年の経験を持つプロコーチが徹底解説スポーツ・演奏・仕事・プレゼンで壁にぶつかっていませんか?20年の実績のあるプロコーチが、イメージトレーニングの正しい始め方、科学的効果、具体的な実践法を徹底解説...

私がメンタルコーチとして、一番力をいれている指導が、このイメージ力を高めるトレーニングです。

アスリートや演奏家だけでなく、勝ち組を目指すトレーダーにとっても必需のメンタルスキルといえるでしょう。

感情に左右されない安定したトレードを目指すあなたに

この記事で、FXトレードにおける「7つのメンタルスキル」の意味と重要性をお分かりいただけたでしょうか?

「知識」だけでは、実際のトレードは変わりません。

大切なのは、これらのスキルを「実践」し、あなたのものにすることです。

無料メール講座『FX・株のデイトレードで生き残るための7つのメンタルスキル』では、このページでご紹介した各メンタルスキルの内容を、さらに掘り下げて詳しく解説します。

それぞれのスキルの具体的なトレーニング方法や、あなたのトレード課題に合わせた実践的なアプローチを、プロのメンタルコーチが体系的にお伝えします。

内容はかなり濃いです。

感情に左右されない安定したトレードを実現し、勝ち組トレーダーへの道を歩み始めたい方は、ぜひ以下からご登録ください。

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