演奏のあがり症、緊張・震え

ブランク後にあがり症になった市民楽団トランペット奏者(40代男性)からの本番報告メール

アマチュア演奏家のYさん(40代男性)から、短期集中コースの受講直後にあった市民コンクールの報告メールを頂いたので、ご紹介します。

石井先生

6月、7月にメンタルトレーニングの集中講座を受講したYです。昨日、コンクールに出演してきました。

コンクール本番中は、やっぱりすごく緊張して、手が震えることが何回かありましたが、その都度、意識を集中して自分の演奏に戻ることができたかなと思いました。

昨日の演奏に全て満足できたわけではないですが、緊張したときに、パニクってしまうことなく、自分のやるべきことを認識して集中できることの端緒をつかむことができたかなと思います。これからも先生から教えていただいたことを復習、精進してさらにパフォーマンスを高めていきたいと思います。

ありがとうございました。

Yさんは、40代のサラリーマンですが、部活動で真剣に取り組んでいた吹奏楽を長く趣味として続け、大学卒業後もずっと市民吹奏楽団に所属していました。

ただ、数年前に、仕事と子育てのピークが重なったときに、一度楽団を離れました。そして、昨年に復帰した直後から、演奏でのあがり症・過緊張に悩まされるようになりました。そして、冬のコンクールにおいて、団体演奏にも関わらず、ひどい演奏をしてしまったことから、次のコンクールに向けて、対応策を模索し、石井塾にたどり着きました。

お小遣いをやりくりして貯めたお金で、決して安くはない受講料をねん出したからか、受講態度は真剣そのもので、与えた課題も熱心にこなしていきました。そして迎えた本番が、このメールにある市民楽団コンクールでした。

結果は満点とは言えないまでも、今後、この方向性でメンタルトレーニングを続けていれば、なんとかなるという実感は得られたものと思います。継続したいのはやまやまらしいのですが、お小遣いの予算の関係で、あとは自分で続けるそうです。

過去の経験からも感じますが、アマチュア演奏家で、石井塾の門をたたく人は、本当に真剣で、音楽が好きなんだなあと思います。羨ましい趣味です。

今月、入れ替わりのような形で、アマチュア演奏家(バイオリン)が入塾されました。個人差はありますが、これまでほとんどの人が改善していることから、私の中では既に楽観視しています(本人はそんな余裕はないでしょうが)。

 

音楽・舞踏家向け短期集中プログラム

メンタルトレーニング石井塾では、経験豊富なプロのメンタルコーチが、音楽家・ダンサーの「あがり」「緊張」「パニック」を克服させ、「本来の力を発揮させる」短期集中プログラムを提供しています。

ただ「あがり」や「緊張」を軽減したいだけでなく、コンサートや発表会で、本来の力を発揮したい、自分の演奏を届けたい!と強く願っている音楽家、ダンサーが対象です。

真剣に取り組んでいる方なら、プロ・アマを問いません。

これまで多くの音楽家・舞踏家が、プログラム受講後に大きな成果を出しています。

プログラムの募集要項や詳細は、下記ページを参照ください。

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