あがり症の克服

あがり症の改善薬とドーピング規制

あがり症を改善できる薬、本当にあるんです。

それは、ベータ遮断薬(ベータブロッカー)や抗不安薬などで、本番直前に服用することで、一定の効果は期待できます。世の中には、本当にひどいあがり症のひとが少なくなく、プレゼンや発表会などで、本当にひどい状態に陥ってしまいます。

薬によっては、服用後、強烈な眠気に襲われるなどもありますが、ビジネスマンや演奏家であれば、このような薬を飲むことも、飲まないことの悪影響を考えれば、選択肢の一つかもしれません。実際、ある音楽家から聞いた話では、オーケストラの本番前には、ここかしこで、薬らしきものを口に入れている団員が少なくないそうです。

しかし、アスリートの場合はそうはいきません。ドーピング規制のため、このような薬を服用することは禁じられているからです。
http://www.globaldro.com/jp-ja/

上記のサイトで検索すれば、簡単に、手元の医薬品やサプリメントが、ドーピング規制に入っているか、競技毎でわかります。

たとえば、ベータ遮断薬の商品名のひとつは「プロプラノロール」というものですが、これを日本・競技者・ゴルフで検索すれば、すぐに禁止とわかります。ベータ遮断薬は、アーチェリーや射撃などでも禁止のようです。でも、体操は大丈夫みたいですね。

意外なのが、ソラナックスやメイラックスといった抗不安薬が、禁止になっていないこと。これを服用すれば、かなり過緊張は抑えられると思いますが、でも、眠気などの副作用があるので、やっぱりスポーツには向きませんね。

石井塾では、こういったものに頼らずに、自分であがり症をコントロールするためのトレーニング理論と方法を伝授しています。

こういった薬で、あがり症が改善するメカニズムがわかってしまえば、反対に、薬に頼らないで、同じ効果が期待できる方法を組み合わせれば良いのです

ただし、薬よりも時間はかかりますし、楽ではありません。ドーピング規制にかかわらず、薬に頼りたくない人や、これまで薬に頼っていたけれども抜け出したい人が、大勢、石井塾の門を叩いています。

また、薬に頼らず、あがり症を克服する過程にこそ、何か新しいことや、本質的なことを学べる可能性があるものですよ。

「震え・パニック」克服短期集中プログラム

会議やプレゼンでの震えやパニックを克服し、大勢の人前でも、びくびくせずに、堂々と発言できることを目指す短期集中プログラムです。

このプログラムの効果は、魔法のように簡単に出るものではありません。

毎日地道に取り組むことで、あがりやパニックをコントロールする「スキル」が上達し、徐々に効果が現れるように設計しています。

全ての塾長の個別指導で、中途解約が可能ながらも、解約率は1%未満です。

ほとんどの受講生が、納得したうえで、トレーニングを継続し、結果を出しています。

プログラムの募集要項や詳細は、下記ページを参照ください。

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