呼吸法

呼吸法と自律神経の関係を理解すれば、どんな呼吸をすべきかが見えてくる!

最近、テレビや雑誌、インターネット記事でも、自律神経についてよく耳にするようになりました。順天堂大学の教授で、「MR.自律神経」と呼べるような存在になっている先生もいて、本当に色々なところで見かけます。

でも、そもそも自律神経とは何なのでしょうか?

交感神経と副交感神経の違いは何でしょうか?

簡単にいってしまえば、自律神経とは、自分で意図的に制御できない身体機能を「自律的」にコントロールしている神経群です。具体的には、内臓や血管、皮膚などをコントロールしている神経。これらは自分では動かせませんよね?

自律神経系には、交感神経と副交感神経があり、交感神経はよく車のアクセルに例えられ、副交感神経はブレーキに例えられます。つまり、アクセルとブレーキでうまく身体のエネルギーを制御しているのです。

このエネルギーバランスが自律的にうまくできなくなると、いわゆる自律神経失調症となり、様々な身体的不調をもたらします。真冬なのに汗をかいたりするのです。

一般的には、自律神経は意識的にコントロールできないと言われていますが、実はそうではありません。その方法のひとつが呼吸なのです。

生理学的に分かっていることは、通常、息を吸うときには、交感神経節にアドレナリンが出て、交感神経が高まります。反対に、息を吐くときには、副交感神経にアセチルコリンが出て、副交感神経が高まるのです。

吸う=アドレナリン=交感神経活性
吐く=アセチルコリン=副交感神経活性

このように、呼吸をコントロールすれば、ダイレクトに交感神経と副交感神経に影響を与えることができるのです。ストレスの影響で、不安定で乱れた自律神経を整える方法として、呼吸法をお勧めしているのは、これが理由です。

自律神経は血流やホルモンをとおして、認知的、心理的なプラスの影響を生み出すので、まずプラス思考するのではなく、まず呼吸法で自律神経を整えるのが理にかなったやり方です。

うつ病などの不安障害、不眠障害、慢性疼痛などの疾患にかかったときには、医師から呼吸が勧められることがあります。末期のがん患者に、不安や痛みの軽減を呼吸法を勧める医師もいます。これは呼吸法のリラックス効果を利用するものです。

反面、格闘家が試合の前に「炎の呼吸法」と呼ばれているものをやるそうです。炎の呼吸法では、集中力とエネルギーを高めることができるそうです。

それぞれの呼吸法は、呼吸の仕方が異なります。

 

※人気漫画『鬼滅の刃』にも「火の呼吸」が出てくるそうですが、その呼吸とは異なります。

 

つまり、もしこれを不眠障害や慢性疼痛を抱えている人がやったとしたら、どうでしょうか?さらにその症状が激しくなると思います。

呼吸と自律神経の関係のところで説明したとおり、吐くと吸うは、ダイレクトに交感神経と副交感神経に影響を与えます。

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