ツアー通算6勝、平塚哲二プロとのメンタルトレーニング契約を継続

先日のセッションで本人の了承を得ましたので、ブログで公表できるようになりました。2017昨年8月から始まっていた、ツアー通算6勝(メジャー1勝含む)のプロゴルファー平塚哲二プロとのメンタルトレーニングが今年も継続となりました。
>> プロゴルファーが入塾3日後の試合で久しぶりの予選通過!紹介者に感謝!
>> 平塚プロのプロフィール(JGTOサイトへのリンク)

引用元:GDOニュース

平塚プロは、塾生の経営者の紹介で入塾されました。2017年はシード権(出場資格)を持っていましたが、入塾前の8月までは、12試合で予選通過が3回と、かってない不調に陥っていました。不調の一番の原因は、肩痛と首痛でしたが、私の見立てでは、頑張り過ぎ・練習のし過ぎがもたらした「気負いすぎ」が原因でした。結果として、体に負荷がかかり、ボールが曲がり、古傷が再発したように思います。

男子ツアーの中でも実力者のひとりですから、これまでの経験を生かすだけで、今、無理に頑張らないことで結果も良くなることはすぐに確信できたので、体への負担を減らすために練習を減らし、試合中に考えないで、エネルギーを使わず、心身ともに疲れずにラウンドするための行動的なアドバイスや、ラウンド中の感情コントロールといったメンタルトレーニングを指導しました。

入塾後の残りのシーズンは、9試合で予選通過8回!成績は急回復はしましたが、残念ながら優勝争いに絡むことができなかったので、獲得賞金額を伸ばすことができず、シード権を維持することはできませんでした。もう少し早く来ていればという思いもあります。

平塚プロは、2018年はテレビ放映される「レギュラーツアー」ではなく、「アベーマTVツアー(旧チャレンジツアー)」という(賞金も試合数も少ない)下部ツアーが主戦場になります。しかし、ここで年間を通して上位20位に入ると、来年のレギュラーツアーの出場資格が得られる大事なツアーです。去年までは、正直あまり注目されていないツアーでしたが、今年はインターネット放送のアベーマTVがスポンサーとなり、またアベーマTVでも生放送が見られるようになるので、少しずつ注目を集めるようになってきています。

年間12試合あり、そのうちの第1戦は36位タイと、冬のオフシーズンの間、肩痛と首痛でほとんど練習しなかった割にはそこそこ上位でフィニッシュすることができました。現在、第2戦を戦っています。

ただ、今年最初のセッションで決めた年間テーマ・目標は、今年のアベーマTVツアーで優勝したり、賞金上位争いをすることではなく、「現在の体の不具合・痛みと向き合いながら、長く楽しくゴルフを続けられる、新しいゴルフスタイルを作ること」にしました。年齢的にも46歳ですし、シニアツアーまで含めれば、ゴルフ人生は長いです。その長いゴルフ人生を見据えての年間テーマとしては、とても素晴らしいものです。そして、なにより素晴らしいのは、これは平塚プロ本人が冬のオフの間に考えてきたものがベースだからです。昨年夏から始まった関係ですが、私のスタンスや考え方を理解して、自分の目標に取り入れられました。こういったところが、さすがトッププロなのでしょう。しっかりとした年間テーマが決まってしまえば、あとは1試合の結果に一喜一憂することなく、年間を通して、粛々と目指すべき方向に進み、実行していくための土台ができあがります。

余談ですが、私の見る限り、多くのプロゴルファーは、試合毎の順位や予選通過に一喜一憂して、「ツアー・年間を通して成長する」という大切な目標を途中で見失い、焦りから調子を崩し、早々とツアーの表舞台から消えていきます。特に女子プロは、入れ替わりも激しく、その傾向は強いです。女子アスリートは心身の起伏が大きくなりがちなので、仕方がないことなのですが、本当にもったいない。

しっかりした目標を設定しても、それでも途中で見失ってしまうこともあります。だからこその定期セッションなのです。電話(ライン)がメインですが、今年も去年同様、公式戦のラウンド前日に、だいたい2-30分間、電話で話し合い、大テーマのもと、ラウンド毎の目標・テーマを決めて、翌日に振り返るという流れになるかと思います。

なかなか忙しい人ですし、拠点は関西なので、石井塾のゴルフ定例会には参加することは難しいですが、いつかゴルフ好きの塾生みんなとラウンドする機会を持てればとも考えています。

 

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