<実績>
2009年 東アジア大会 銀メダル(ワルツ)、銅メダル(べニーズワルツ)
2009年 三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権 スタンダード部門 銅メダル
2010年 広州アジア大会 日本代表
2010年 世界選手権 日本代表
2010年広州アジア大会の銅メダルを前に
『仕事と練習をうまく両立させて何とか日本代表の権利を獲得したい』
『最後の順位を決める決勝の大舞台で緊張からパフォーマンスが落ちる』
『パートナーと一緒にどうしたら少ない時間で効率的に練習ができるか』
こんな悩みを抱えていたときに、ふと立ち寄った本屋で、石井先生の著書である「ここ一番に強い自分は科学的に作り出せる」に出会いました。この本のタイトルにある「科学的」という言葉にとても惹かれ、早速購入し読んでみるとゾーンについてやストレスについて本当に分かりやすく書いてあり、「これならいけるかも」と思い、早速、石井先生にコンタクトを取りコーチングプログラムを受講させていただくことにしました。
「ストレスとは何なのか?」、「どうしたらゾーンに入れるのか?」。そのような漠然としたものに科学的根拠のある答えを持つことが自信につながりました。実際にレゾナンス呼吸で心拍数をコントロールし、イメージトレーニングを積み重ねたことで、大会における過度の緊張がなくなりました。また、お互いに自分自身をコントロール出来る様になったため、練習中の無駄な喧嘩やオーバーワークによる「下手になる練習」をしなくなりました。
ダンスは言葉で考えて踊るのではなく、音楽に直感的に反応して自分達の踊りを表現しなくてはならないので、良い踊りのイメージやパートナーとの感覚を感じるトレーニングは最適でした。イメージトレーニングを導入することで新しい技術や振り付けを身につけるスピードも飛躍的に向上したと思います。
二人でつくるダンスにはお互いのコミュニケーションが不可欠です。二人で話し合うことも大切ですが、石井先生も交えて大会と練習の振り返りやこれからの練習計画を話しあうと「そういうこと考えてたんだ」という新たな気づきが毎回あります。どんな些細な話でも一生懸命に聞いてくださってとても助かりました。また、スポーツ大陸などのDVDやイメージトレーニング用の音楽などを手作りで渡してくれたり速読のトレーニングやおすすめの本を紹介してくれたりと枠にはまらないアプローチが好きです。
メンタルトレーニングの一環として始めた練習日記。その数300枚以上。
<現在の目標と課題>
ダンススポーツ初のアジア大会日本代表になる夢は叶えたので、アジア大会では金メダルを獲得したいです。また、将来的にはダンスを通して多くの方に夢を与えることが出来る選手になりたいと思っています。
<受講を検討しているアスリートへ>
一緒に戦略を考えてくれたり、どうしたらこの課題を克服できるかと親身になってくれる人の存在はなにものにも変えることができません。メンタルトレーニングはもちろんですが、心の不安要素を取り払ってサポートしてくれる石井先生のコーチングプログラムを受講されてみてはいかがでしょうか?くよくよと悩んで止まっている時間がもったいないですよ。