6月下旬の平日夜、新宿某ホテル内にある中華料理店にて、会社経営に携わる塾生が6名参加して、交流会を開催しました。
音楽をする塾生が集まる「試演会」や、塾OB/OGのプロゴルファーとの「ゴルフ会」はありましたが、純粋に塾生同志の交流を深めるための食事会は、これまでありませんでした。
塾として、初めての試みです。
中小企業経営に携わる塾生がメインなので、塾全体としては少数ですが、どんな人たちが石井塾に来ているのか、そして長く続くかを知るには、参考になるかもしれません。
今回の参加者はみな、40代と50代の男性経営者です。
簡単に紹介すると、こんな感じです。
- M社長…機械部品製造/2代目/2015年3月(112回)
- R社長…化粧品販売/創業者/2016年1月(160回)
- S副社長…電子部品卸/2代目/2015年7月(50回)
- T社長…グッズ製造企画/2代目/2019年12月(57回)
- W所長…税理士事務所/創業者/2020年11月(50回)
- U社長…メディア運営/創業者/2023年1月(15回)
右のほうにあるのが、入塾年月(セッション回数)です。
R社長が圧倒的に多く160回。
しかもR社長はリモートはお好きではないということで、これまで全て面談です。
112回のM社長は東海地方在住ですが、コロナ渦になるまでは、ほぼ毎回、新幹線に乗って来所し、面談受講されていました。
そのほかの経営者も、入塾1年くらいは、月に2回くらいのペースで続けた後、その後、月1回のペースに落ち着きます。
彼ら経営者の入塾理由は様々です。
しかし、入塾当初の課題が解決された後も、月に1回、時間を取って、その1か月を一緒に振り返っています。
月一のセッションで気持ちや考えを整理することが、自分にとって有益であることを理解されているのです。
私を本当に上手く使ってくれています。
そして、それによって私の能力も高まります。
本当にありがたいことです。
今回、経営者の交流会をやろうと思い立った理由はいくつかあります。
ひとつは、コロナ渦の2020年4月以降、ほぼ全てのセッションがオンラインになってしまい、それまで面談していた彼らのほとんどと、実際に会わなくなっていたので、実際に会う機会を作りたかったから。
もうひとつは、会社運営や新規事業などついて、異業種の経営者同士で情報交換やディスカッションすることで、何らかの相乗効果が生まれるのではないか?と考えたからです。
中小企業の経営者は、個性が強く、負けず嫌いで、自分勝手な人が多いです(笑)。
でも、塾に長く通う経営者たちは、現状や課題を全てアウトプットして、私の意見やアドバイスから、課題を解決したり、考えを整理していくことに、価値を見出しています。
自分の考えを押し通すのではなく、他人の意見を聞ける人たちです。
そういった経営者が複数集まれば、お互いが影響を与えあったり、何かが生まれたりするのではないか?と考えたのです。
さすがに全員がお互いに初対面であったため、今回の食事会では、あまり深いことまでは話せませんでしたが、それぞれの事業や、趣味などを知る機会にはなりました。
経営者は孤独なところもあり、部下や取引先には話せないことも少なくないです。
交流会に参加した経営者は、みな似たような境遇だし、しがらみもなく、自由に話せるかとも思います。
今回参加できなかった経営者や、入塾したばかりの経営者もいます。
今後も定期的に開催するつもりでいるので、仕事でも遊びでも、もっと交流してもらえるといいなと思います。
また、経営者に限らず、塾生交流会はこれからもちょくちょく企画するつもりです。
8月上旬にゴルフ交流会(札幌)、9月上旬に音楽交流会(試演会)も実施予定です。
初の交流会もあってか、最後にみなで記念写真のようなものを取るのを忘れてしまったが、大きな反省です。
もちろん顔は出しませんが、どんな雰囲気だったのかがわかるものは残したかった…。
また次回に。