今月、メンタルトレーニング石井塾では新しいプログラムを開設しました。その1つが「ビジネスアスリート」コースです。
ビジネスアスリートとは、仕事やキャリア面において、トップアスリートと同じような「成長志向のマインド」を持っている社会人のことです。自分自身の成長を常に模索し、仕事で能力の限界に挑戦し続けている「会社員、専門職、経営者、自営業」と個人的には定義しています。
現在、大手IT企業に勤めております。将来起業したいと考えており、大学院にも通っております。現状の課題は将来に向けてモチベーションは高いのですが、日々の仕事や生活において、気分の浮き沈みが激しく、モチベーションの維持が難しいときがあります。自分自身、メンタルが弱いと感じており、人からの反論や対抗に対して、過度に気持ちが滅入ることがあります。今後起業して成功するためには、自分のメンタルを変える必要があると考えております。
(30代・男性)
ビジネスアスリートコースでは、単にあがりや萎縮からの解放だけでなく、本来の力を発揮していきながら、努力に見合った成果や成長が期待できる「成長サイクル(フローサイクル」の構築を目指します。

これまでの経験上、成長志向で努力家のビジネスアスリートが、仕事で本来の力が発揮できなくなっているのは、「あがりや萎縮」が原因となっているケースが一番多いのですが、それ以外にも、正しい学習法を身につけていなかったり、目標設定が明確でなかったり、準備の仕方が不十分だったりするケースが少なくありません。これまで多くのアスリートや音楽家との経験から、中長期的な成長には、こういったところで差が出るということを実感しています。
内容的には、「平常心コース」で取り組んでいる感情制御のための呼吸法やイメージに加え、「学習科学」「フィードバック」「チャレンジ設定」「フロー(没入体験)」といった、成長サイクルを生み出すための4つの要素を組み込んだものです。
- 平常心(感情制御)
- 学習科学
- フィードバック
- チャレンジ設定
- フロー(没入体験)
さらに、石井塾の新しい試みとして、成長志向の仲間との交流の機会もセッティング予定です。それはビジネスアスリートだけでなく、トップアスリートや音楽家、その他プロフェッショナルなども含みます。
詳しくは、ビジネスアスリートコースの詳細ページをご覧ください。