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18歳のバイクレーサー國井勇輝の挑戦 レース速報とMotoGPへの道 2021 

塾生の國井勇輝君(18歳)は、今年、ロードバイク世界選手権Moto3クラスにフル参戦します。

ロードバイク世界選手権は、世界中のサーキットを転戦する、長く厳しい戦いです。そこで安定して力を発揮し、最高峰の舞台(MotoGP)にたどり着くため、2021年2月に、石井塾に再入塾し、レースごとにセッションをすることになりました。

このページでは、レース結果の速報を中心に更新していきます。

また、國井君の入塾した経緯や、現在、國井君と私が、次のレースに向けて、どんな準備をして、どんな振り返りをしているのかについても、本人の許可を得たうえで、紹介したいと考えています。

それは入塾を検討中のアスリートにも、参考になるものがあると思います。

速報!2021年シーズンのレース結果

日付 開催地 順位(pt)
1 3/28 カタールGP 16位
2 4/4 ドーハGP 15位(1pt)
3 4/18 ポルトガルGP 16位
4 5/2 スペインGP 14位(2pt)
5 5/16 フランスGP 怪我で不出場
6 5/30 イタリアGP 怪我で不出場
7 6/6 カタルニアGP 12位(4pt)
8 6/20 ドイツGP
9 6/27 オランダGP
10 8/6 オーストリアGP

レースでは15位以内に入るとチャンピオンシップポイント(pt)が得られ、年間王者はこのptによって決まります。

國井君は、2020年に初めてフル参戦したものの、一度も15位以内に入ることができず、ポイントを獲得することができませんでした。しかし、今年は2戦目にして、自身初のチャンピオンシップポイント獲得し、その後も少しずつですが上乗せできています。

ロードバイク世界選手権とは?

ロードバイク世界選手権(MotoGP)は世界最高峰のバイクレース。その頂点を目指し、多くの若手ライダーが、排気量の小さいクラスで凌ぎを削っています。

その道のりはMoto3(250cc)→Moto2(750cc)→MotoGP(1000cc!!)と続きます。

ロードバイク世界選手権は、各クラスとも年間約20戦あり、世界各地のサーキット場を巡って戦います。順位に基づくポイント制であり、年間を通して好成績を収めたレーサーが年間王者となります。

國井君は、2020年のシーズンから、Moto3にフル参戦しています(スポット参戦は2019年から)。このクラスで年間上位に入ると、その上のMoto2が見えてきます。

反対に、Moto3クラスで平凡な結果しか残せず、伸びしろがないと判断されると、自分の意思に関わらず撤退を余儀なくされます。レースにかかる経費は莫大であり、個人の希望でレースを続けることはできないからです。

國井選手が初めて石井塾の門をたたいた理由

國井君は2018年5月に、初めて石井塾の門を叩きました。Moto3の下のカテゴリー(ヨーロッパ選手権)で戦っていたときですが、当時はまだ15歳。それでもレースの度にヨーロッパにひとりで渡り、若手ライダーたちの間で上位を争っていました。

入塾のきっかけは、優勝争いに加わり、上位には食い込めるものの、勝ちきることができないレースが続いていたので、それを克服したいからでした。

金銭的な都合もあり、短期集中コース(2か月)のみの受講でしたが、石井塾のノウハウをぐんぐん吸収し、2018年は結局、シーズン3勝をあげ、年間上位に食い込むことができました。

そして、2019年にスポット参戦でのMoto3があり、2020年からはフル参戦と、卒塾後も順調にステップアップしていきました。

再入塾した経緯と、改めて成長戦略を一緒に作り直してからシーズン突入

Moto3での初フル参戦、2020年シーズンはコロナ禍の影響で、レース開催も異例尽くめというのもありましたが、結果は非常に厳しいものでした。

優勝争いに絡むどころか、ポイントを稼ぐことすら全くできませんでした。

私は時々、インターネットで國井選手の成績を確認していましたが、明らかにmoto3に昇格してからの成績がパットしていないことに気づきました。

その下のカテゴリで切磋琢磨していた日本人ライダーが、moto3に昇格してからも安定した成績を残していたことから、なんらかの原因があるものと思っていました。

その不信の原因はここでは書きませんが、私はこのままではまずいぞと思っていました。というのも、1年間、下位で甘んじていたことは、単なる時間のロスだけではありません。

一番痛いのは、成長の勢いが止まることです。それと一緒に自信も失います。

さらに國井君は素直で真面目な性格です。自分に嘘をつけないので、結果が出ないと、自分一人で抱え込みがちです。

このまま伸び悩んでしまうのは本当にもったいないし、競技的にも、今ならまだ成長を再開させるのは可能であると思ったので、私のほうから声をかけて、メンタルトレーニングの再開を促したところ(私も初めてのことです)、素直に従ってくれました。

再入塾は2021年2月。改めて、最高峰クラスであるMotoGPにたどり着くために、成長戦略をどう描くのか?このシーズンをどう戦うか?をじっくりと話し合いました。そして、時間をかけて達成目標をかなり細かく作りました。

それをお互いが共有したうえで、あとは、レース1戦ごとに試合を振り返り(zoom)、そして次のレースに向けてどんな準備をしていくか話し合っています。

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