基本スタンス

CapD20130630ピークパフォーマンス研究会のひとつの特徴は、主宰者の専門である「神経心理学」に基づいて、パフォーマンスの向上を、様々な角度から探求していくことです。

神経心理学とは、ひとの心や行動が、どのような脳活動(神経活動)によって起こっているのか?を研究する学問です。

簡単にいってしまえば、脳科学と心理学が融合した学問です。

例えば、本番では考えない過ぎないことが、良いパフォーマンスにつながることは、アスリートや演奏家であれば経験的にわかります。しかし、それがなぜなのかは、あくまでも推測や経験論にすぎませんでした。

しかし、脳科学によって、それが脳の機能的なものであることが証明されつつあります。

ピークパフォーマンス研究会では、まずは脳科学に関する書籍や、文献をテキストにしながら、パフォーマンス向上につながる脳機能について学びます。正しく脳を理解することがスタート地点だからです。

そのうえで、実際に、日常の練習、技能の向上、本番のパフォーマンス向上に役立たせるために実際にできること、自分でできるトレーニング方法を学びます。

そして一番大事なことは、参加者それぞれが色々と試してみて、きづいたこと・感じたこと・発見を共有することです。

神経心理学で、とてもよく解明されていて、研修会で取り上げる予定のあるテーマは次のようなものです。

  • 集中力の向上
  • あがり・トラウマの克服
  • フロー体験(ゾーン体験)
  • イップス・書痙の改善
  • 運動・演奏技能の向上
  • 記憶力の向上
  • 感情のコントロール

これらが脳科学・神経心理学で、どのように証明されているか、そして改善のためにどんなメンタルトレーニングができるのか?

あなたも一緒に探究してみませんか?