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脳波(EEG)

脳波(electroencephalogram:EEG)とは、脳内で作り出される微弱な電気活動であり、通常、頭皮に装着されたセンサーから、専門装置(脳波計・生体アンプ)によって測定します。

昨今では、科学技術の進歩とともに、PETやfMRIなどといった画像解析技術が、脳研究では盛んに用いられるようになりましたが、リアルタイムの変化を確認する上では、今でも脳波の役割は大きく、世界中でたくさんの研究者が、脳波を研究しています。

 

よく知られているように、脳波には、シータ波、アルファ波、ベータ波などがあります。それぞれ、かなりおおまかにいえば、上記のような特徴を有していますが、違いは、「1秒間に何回の波があるか?」です。

シータ波は4-8回、アルファ波は8-13回、ベータ波は13-25回が目安です。

実際の脳波は、これらが組み合わさっているので、上記のイラストは実は間違いで、アルファ波と書いてある真ん中の脳波にも、シータ波もベータ波も混ざっています。

「この脳波は、アルファ波か、ベータ波か?」と考えるよりも、「脳波には、アルファ波の成分と、ベータ波の成分が混じっている」と考えたほうが、より正しいといえます。周波数解析が分かるかたは、すぐにピンとくると思います。

多くの心理学研究・脳研究の蓄積によって、「いつ」「どこから」「何が(どの脳波が)」が多く出ることで、望ましい状態・望ましくない状態が分かるようになってきています。

これらの知見を活用して、ニューロフィードバックという方法が生み出され、望ましい状態を手に入れるためのトレーニングが、海外を中心にして、盛んに行われています。

 



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