正しい集中力の鍛え方

石井塾では、確実に集中力を鍛える方法として、3年ほど前から、脳血流トレーニング(HEGトレ)を導入しています。

HEGトレでは、額に装着するセンサーバンドから、前頭前野の血流を測定します。

前頭前野は、脳の指令塔と呼ばれ、思考や注意のコントロールをすることで知られています。

つまり、この部分の血流が増加するということは、注意集中が持続しているという、非常に客観的な証拠となるのです。

でも本当に前頭前野の血流なんてコントロールできるの?という疑問もあるかと思いますが、それができるのです。

これこそバイオフィードバック訓練の「肝」なのですが、多くの人が、実際に、このトレーニングを始めてみると、2-3分でコツをつかみ、血流を増加させられるようになります。

もちろん、全然できない人もいますが。。。

そして、限界まで血流を増加するトレーニングを繰り返すことで、普段の、そして大事な場面での血流レベルが増加し、それに伴い集中力が向上すると考えられるのです。

それは筋トレと全く一緒です。

筋トレすることによって、筋繊維が破れ、それを補修する形で、筋肉は肥大し、筋パワーも増加します。

同じように、正しく脳血流トレーニングをすることで、前頭前野が受け取れる血流が増え、集中を持続したり、必要な時に集中することができるようになるのです。

ただし、このトレーニングで鍛えることができる集中力は、いわゆる「作業集中」と呼ばれるもので、それはゾーンやフローの集中とは異なります

ゴルファーが大事なショットを打つ直前に、この集中状態に入ることは、必ずしも望ましくないのです。

しかし、本番で力を発揮するうえで必要な「あること」をするのに、この集中力トレーニングが高い効果を発揮します。

それが何であるかは、塾生のほぼ全員が知っていますが、ここでは公開しません。

いずれにせよ、集中力を正しく理解して、正しい集中力トレーニングを重ね、能力を鍛えていく中で、この脳血流トレーニングは、アスリートや演奏家、パフォーマーなどには必要不可欠と考えています。

さらには、使い方次第で、経営者やビジネスマン、受験生、さらには注意欠陥(ADD/ADHD)を抱える子供たちなどにとっても、とても有用なトレーニング方法になります。

そのあたりについては、また後日書きたいと思います。

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