今年から本格的に石井塾でメンタルトレーニングを始めた社会人アマチュアアスリートのSさん。

もうそこそこの年齢ですが、学生時代から取り組んでいるある競技に、今も情熱を傾けています。

しかし、数年前から、ある特定の状況で体が動かなくあるイップスに苦しめられており、自律訓練法などで、自力でなんとか回復してきているものの、もっと確実に症状を緩和したいとのことで、石井塾の門を叩きました。

そのSさん、先日長期休みが取れたとのことで、心機一転、小笠原への旅行に行かれたそうです。父島で2泊、母島で2泊。のんびりと、ホエールウオッチングや、森の散策などをされたそうです。

旅行から帰った翌日、早速、石井塾にやってきました。

Sさんは、脳波のトレーニングを行っていて、定期的に、トレーニング前には、時系列での変化を確認するために脳波を測定しています。

びっくりしたのは、小笠原に行く前に取ったデータと、大きく変わっていたということ。アルファ波の数値が、半端なく大きくなっているのです。

これまでの経験上、脳波の数値が変わることは良くあるし、レゾナンス呼吸を始めて、しばらくすると、ベータ波が減り、アルファ波が増えるということはよくあるのですが、Sさんの変わったのは、目を閉じたときに起こるアルファブロッキングという数値で、普通は、これはなかなか変わらないものなのです。この数値が大きいほど、目を閉じただけで、脳を効率的に休めることができていると言えます。

パソコンやテレビから離れたのが良かったのか、それとも、やっぱり自然は凄いのか。

そのSさん、数日後にまたやってきましたが、その時には元に戻ってしまっていました。

でも、こういうデータに遭遇すると、たまには自然を満喫することの大切さが、再認識させられます。確かに脳に変化は起きているようなのですから。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

トラックバックURL

最新の記事一覧



  • アーカイブ

ページ上部に