演奏の緊張やあがり症

お正月のクラシック音楽番組で、ある特定の音域で声が出なくなっていた声楽家の元塾生を発見

例年4日から出社ですが、今年は4日が定休日の水曜日だったので、今日が初仕事になりました。久しぶりのセッションなので、正直、いまいち口の滑りが良くないですね。

年末年始はクラシック音楽三昧でした。ジルベスター、ウィーンフィル・ニューイヤー、NHKニューイヤーオペラその他もろもろ。ほんの数年前まではクラシック音楽には、あまり興味がなかったのに、音楽家の塾生から、悩みだけでなく、色々な興味深い話を教えてもらえるので、いつの間にかはまっていました。若い頃の自分からは全く想像もできない過ごし方でした。

嬉しかったのは、ニューイヤーオペラの合唱場面で、元塾生を発見したこと。

ある特定の声域になると、無意識に体に力が入ってしまい、歌えなくなったり、ひどい声になってしまうという悩みを抱えていた声楽家で、数年前に入塾したときには、人前で歌うことを楽しいと感じられなくなっていました。声楽家はブライダルでの聖歌隊の仕事をアルバイトでするひとが多いらしいのですが、そのブライダルの仕事ですら、くたくたな歌い方をしてしまっていたそうです。

昔の記憶ですが、それでも地道にメンタルトレーニングすることで、卒塾される頃には、小さいコンサートなどで、人前で歌うことが楽しいと思えたという報告もしてくれていたと思いますが、声楽で食べていくのは大変だというような話もしていたと思います。

そんな彼女が、合唱とはいえ、日本のオペラ界の一大行事であるニューイヤーオペラに参加できるまでになったことは、本当にうれしい限りです。(NHKニューイヤーオペラコンサートという番組が正月3日に毎年やっているという事実すら、去年まで知らなかった私が言うのもなんですが。。。)

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その声楽家は、私がクラシック音楽について何も知らない頃の塾生で、音楽家も少なかった頃の塾生でしたが、2016年は、そういった意味では、複数の将来有望な、若い音楽家を指導する機会があったので、ここから先、彼らが成長したときに、どこかのコンサートで見つけることができるかもしれないという楽しみが増えました。

こんなブログを書いている最中、今年一人目の入塾相談の申し込みがありました。しかも若い有望な音楽家でした!まだ入塾が決まったわけではないけど、すごい偶然。。。

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