大食いのメンタル

週末、テレビ東京系列で放映された「元祖!大食い選手権」を見ました。

もう20年近くやっているはずですが、なぜか、昔から大好きな番組です。

大食い選手が、私のところに来ることはないかと思いますが、もし来たら、どんな指導をするか考えてみました(笑)。

番組では、過去の王者や、解説者が、「勝ちたいと思う気持ちが大事」というようなことを良く言います。

これはスポーツなどでも良く言われることですが、気合や精神論では指導しないのが、石井塾です。

じゃあどうするか?

まずは生理的・神経的に考えます

大食いの場合、最後に口に食べ物を入れられなくなるのは、胃や腸の容量の問題であると同時に、脳の満腹中枢が、これ以上の食事を拒否しているからです。

満腹中枢は、血中の糖分をセンサー(モニター)し、それが一定量を超えると、食欲がなくなるように働きます。大食い選手の場合、もともとこのセンサーが作動する規定値が、非常に高いはずです。

ですから、食欲がなくなったあと、この満腹センサーをだますようなイメージトレーニングが効果的なのではないかと思います。それは、できるだけリアルに、お腹がすいている状況を思い浮かべるのです。そして、思いこむのです。

良く甘いものは別腹といいますが、これも思いこみのひとつで、甘いものが好きではない人に、別腹はありませんからね。

口で言うのは簡単ですが、血中糖度がマックスで、胃もパンパンに膨らんでいる状態で、このイメージをするのは決して簡単ではありません。

いきなり別腹イメージをしてもうまくいきません。やはり段階的に、着実に、イメージ力を高める必要がありそうです。

また、大食い大会では、飲み物を持参することが許されているので、スペシャルドリンクを利用するという方法もありです。

過去の参加者にも、スペシャルドリンクを使った人がいましたが、ただ、スペシャルドリンクを用意するのではなく、普段、究極にお腹が空いたときにだけ、そのドリンクを飲む。これをしばらく続けるのです。

こうすることによって、空腹感とドリンクが「条件付け」され、そのドリンクを飲むと、空腹時の感覚が、自然によみがえるはずです。

これでもしかしたら、満腹センサーを攪乱させられるかもしれません。

 

 

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