妻から「瞬間湯沸かし器」といわれた部長はなぜ変われたのか?

Mさんは50代男性、大企業の役員一歩手前の上席部長です。

入塾のきっかけは、直属の役員との関係が悪く、感情面で起伏が出てしまい、仕事に影響を与えてしまっていたことから、感情のコントロールを目指してのことでした。

また、かなり熱心に取り組んでいる趣味のゴルフにおいても、メンタル面での課題を認識していたこともありました。

奥さんからも、「あなたは瞬間湯沸かし器」、つまりすぐにかっとなる癖があることも指摘されていたそうです。石井塾は奥さんが見つけてきたそうです。

入塾してからすでに1年半以上が経過しましたが、効果は3カ月くらいで出ていました。

理不尽な要求を突きつける役員への対処も楽になり、かっとなることはほとんどなくなったそうです。奥さんからも「変わった」といってもらえるほどだそうです。

石井塾は、このような「怒り感情」のコントロールをかなり得意としています。

怒り感情のコントロールは「アンガーマネジメント」という心理学の一分野であり、たくさんの書籍だけでなく、最近では協会や団体もあります。

数年前にも、「怒らない技術」という本がベストセラーになりました。私も本屋で手に取り、中身を見ましたが、当塾のアプローチとは全く違っていました。

怒らない技術

この本やアンガーマネジメントの主流は、怒りは「性格や考え方から生まれるもの」なので、怒らないためには、考え方を変えよう、性格を見直そう、こういう生き方をしようというアプローチです。

当塾のアプローチは、怒りは身体反応・身体感覚であり、怒りをコントロールするには、まずは身体反応をコントロールすれば良いというものです。

かなり違いますよね?

M部長が取り組んだのも、呼吸法やイメージによる、身体反応のコントロールでした。

下記のグラフをご覧ください。これはM部長の集中力のトレーニングをしていたときの心拍数変化のグラフです。トータルで9分間測定しています。

hrv_20151214

集中力は「オンとオフ」が大事なので、トレーニングでは、必ずそれを繰り返します。そして、その落差を見るのです。

イメージへの集中状態にあるとき、心拍数は平均73拍くらいまで上昇しています(これはこれで凄いことです)。

しかし、7分過ぎのところで、私が集中力の解除を指示したところ、一気に心拍数が低下しています。つまり、自分の中でリラックスすることを意識しただけで、実際に心拍数が10以上下がっていることがわかります。

そして、 リラックス状態を1分間維持した後、再度、集中状態に入るように指示したところ、再度心拍数は10拍以上あがりました。

これまでの1年半のトレーニングにおいて、Mさんは、これだけ自在に心拍数をコントロールできるようになっています。

ただ単にリラックスを意識しただけでは、ここまで変わりません。体を反応させる意識の仕方と、日ごろのトレーニングが大事です。

これを「かっとなったとき」にもできるようにすれば良いのです。

実際に、職場や家庭で、かっとなってしまったときには、心拍数はかなり上がっています。そんなときに、考え方を変えるのは難しいものです。むしろ、普段から、心拍数を落とせるスキルを身につけておくほうが、私は現実的だと思うのです。

まあそもそも、こういったスキルが身についた時には、感情的にかっとなること自体が激減しており、性格や考え方も、自然と変わっているものですが

これまで、巷にあふれている「考え方を変える」アプローチで、怒り感情の起伏をコントロールできないと感じている方は、ぜひ石井塾の門をたたいてください。

 

 

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