イメージトレーニング

イメージトレーニングで東京六大学野球選手が公式戦初ヒット

今春、入塾し、メンタルトレーニングを始めた大学生のN君。東京六大学リーグに属する野球選手です。

高校時代、甲子園にはあと一歩で出場できなかったものの、名門校でレギュラーをつかんでいた実力を評価され、大学も野球で推薦入学しました。大学入学後も、下級生のときから、ベンチ入りメンバーには選ばれていたものの、周りの目が気になり、勝負弱く、なかなか公式戦ではスタメンで使ってもらえませんでした。元々、打撃よりも、守備を得意としていましたが、その守備ですらシートノック中に固さを感じるようになり、自分の思ったプレイができなくなっていきました。

今年度に入ってから、その傾向が特に顕著になり、このまま試合に出るのはまずいということで、リーグ中にもかかわらず、スマホの、メンタルトレーニング検索で石井塾を見つけて、お試し入塾相談にやってきました

入塾相談で、詳しく話を聞く限りでは、まだ酷いトラウマやイップスになっていないことがすぐにわかったので、入塾して正しくメンタルトレーニングをすれば、比較的早い段階で、問題は解決する可能性が高いことを伝えると、すぐに正式入塾を決意しました

レギュラーではないため、チャンスはそれほど多くありません。

しかし、入塾して2週間後に訪れた初打席で、公式戦での初ヒットを記録しました。しかも長打でした。

相手投手は、プロからも注目されるような好投手で、チームメイトも打ち崩せていませんでしたが、とにかく余計なことを考えずに、思い切って振り抜くことを意識して、その通りにできたそうです。もちろん、それが大事なことはよくわかっているのですが、それまではなぜかできませんでした。しかし、それがその時はできたそうです。

初ヒットの感想を聞くと、嬉しいというよりも、正直、本当にほっとしたとのことでした。大学時代に公式記録を残すことができたので。

春のリーグ戦での打撃機会は、その後なかったものの、メンタル面でも、技術面でも、自分なりに好調は維持していて、秋のリーグ戦に向けて、準備を重ねています。それまでの自分のメンタルが嘘のようだそうです。

なお、N君、これまでイメージトレーニングを含め、メンタルトレーニングというものを、ほとんどやったことがありませんでした。高校でも、大学でも、メンタルコーチのような存在はおらず、メンタルトレーニングは選手に委ねられていたそうです。

もちろん、本を読んだり、チームメイトから聞くなりして、高校時代、自分なりにイメージトレーニングを試みていたものの、まったくできている感覚がなかったため、完全に諦めていたそうです。

そんなN君ですが、入塾後、地道に基礎を固めてきたので、今では、かなり自信をもってイメージトレーニングができるようになったと報告をくれています。1日で1時間以上も、イメージをしていることも少なくないそうです

わかりやすく、正しい方法を教えれば、あとは地道にこういった努力ができるのが、トップアスリートの特徴です。結果が出るのも早いのです。

これから秋のリーグ戦に向けて、紅白戦やオープン戦など、チーム内のスタメン争いが始まります。イメージトレーニングの、特筆すべき効果のひとつは、本番での勝負強さの発揮です。特に野球は、効果がかなり高いのです。今は、素晴らしい流れができているので、この勢いでスタメンを勝ち取り、そして、リーグ戦で活躍してほしいと思います。

 

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