インターネット上では、ストレス軽減や集中力アップなど、メンタル面で効果があるという様々なサプリメントが販売されています。

たとえば、DHEAというサプリメントの効用として、「ストレス軽減」が謳われています。

塾生の多くは、集中コースの講義で解説済みでが、DHEAというホルモンは、間違いなく、ストレス軽減効果がある、とても大事なホルモンです。

ただし、それをサプリメントで取ったとしても、あまり意味はありません

というのも、DHEAを口から摂取すると、胃腸で消化されてしまうからです。

実験研究からも、口から摂取したDHEAサプリメントの効用は完全に否定されています。

それにもかかわらず、多くのサプリメント販売業者は、DHEAの効用を「ストレス軽減」と堂々と謳い、販売しているのが現状です。

私自身は、こういった情報を知っているので、あまりサプリメントは買わないほうですが、昔から飲んでいるのは、EPAくらいです。

EPAは、いわゆる魚の油(フィッシュオイル)で、血液サラサラになるオメガ3脂肪酸と呼ばれるものの一種です。

EPAは、心臓血管系の健康増進においては、WHO(世界保健機関)も薦めているサプリメントのひとつですが、気分障害などのメンタル面での改善効果があることも知られています。

まさに一石二鳥です。これならどちらに転んでも損はありませんね。

ところで、最近、海外の脳トレ関連文献を読んでいる時に、別の「脳に効く」サプリメントを見つけました。

それはクレアチンというものです。

このサプリメントは、元々運動選手の運動パフォーマンス(特に筋パワー)を高めるものとして、昔から、一部のアスリートの間では知られていました。

それがパワーだけでなく、認知能力にも効果があるというのです。

こういったものに関しては、私は素人の口コミを信じません

このクレアチンを試してみようと思った理由は、そのメンタル面の効用について、しっかりとした研究論文があったからです。

このオーストラリアの研究者たちが行った、きちんと統制された実験(二重盲検)において、このサプリメントの摂取によって、認知能力に明らかに改善したのです。

これを読んで、私も早速、アマゾンで注文しました。

料金的にも手ごろで、安いものは月に1000円程度で済みます。

効果は、本来、体内で作られるこの成分が、「もともと十分に足りているかどうか?」によって、そして、「普段から脳を酷使し、この成分が不足する状況が起こるかどうか?」によって、決まることが多いようなので、しばらく飲んでみて、効果を実感できなかったらやめるつもりです。

また、高齢者を対象とした別の研究では、効果は出なかったことなどを考えると、負荷をかなり高めにかけている時にだけ、効果を発揮するようです。

クレアチンは、元々体内で作られる成分なので、基本的には安全なものと考えられますが、副作用も、全くないわけではないようです。

興味のある人はあくまでも自己責任で試してください。

 

 

 

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