41歳で到達した境地とは?

先日、NHKスポーツドキュメント『41歳の境地 葛西紀明の知られざる素顔』という番組を観ました。

ご覧になった方も多いと思いますが、内容を簡単にいえば、葛西選手は、過去の五輪では、頑張りすぎてしまったがために、結果が出なかった。しかし、今回のソチ五輪では、頑張らないことを覚えたことが、安定したジャンプと成績につながったというもの。

葛西選手がメンタルトレーニングをやっていた、という場面はありませんでしたが、頑張らないきっかけのひとつは、親友であるプロ野球・日本ハムの稲葉選手から、勝負強くなるためには、オンとオフをしっかりと分けることの重要性を説かれたことだそうです。

私としても、ここは強く同感するところで、アスリートやプロフェッショナルに指導するときには、常にそれを意識しています。

稲葉選手は、自らの経験から、オンとオフの重要性を語ったのだと思いますが、今や、脳科学でも、その重要性が証明されているからです。

体の動きは、脳の指令によって決まりますが、脳が指令を出す直前に、適度に休んでいるほど(休みすぎていてもいけません)、その信号が大きくなり、その結果として体がしっかりと働くという事実です。

「・・・でなければならない」という思考や、マイナス思考ほど、脳の不要に働かせるものはありません。

頑張らないで、とにかく適度に感じてみる。

これが理想の脳状態を作ります

まあ、理屈でわかっていても、実際に彼の「境地」に達するには、多くの挫折や苦悩を経験しなければならないとは思います。

しかし、それを少しでも縮めることは、メンタルトレーニングで実現可能だと考えています。

なお、この番組の再放送予定は未定ですが、NHKでは、再放送を見たい人向けに、再放送が決まったときに、メールで告知してくれるサービスがあります。

登録は下記ページで可能なようなので、興味を持った方は、登録されてはいかがでしょうか?
>>再放送登録

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